KOBE CREATORS NOTE 神戸のクリエイティブを発信するウェブサイトKOBE CREATORS NOTE 神戸のクリエイティブを発信するウェブサイト

「生き博 しまね」イベントツールデザイン

島根県で行われたイベント「生き博 しまね」のポスターデザイン・フライヤーデザイン・装飾デザイン計画をいたしました。会場装飾に予算をかけるのは難しいという運営の意向もあり、イラストの海辺のラインに沿って折り、上部を折り返しその間に紐を通すと、「ガーランド」になるフライヤーを制作いたしました。
イラストは、いえだゆきなさんにしまねを象徴する日本海とその砂浜で焚き火を囲い生き方の話をしている様子を優しく暖かに描いていただきました。
イラストには、周りの人たちをイベント参加に強要するのではなく、火の暖かさや話の輪を遠巻きに眺めるのでもいい、散歩がてらふと立ち寄りたくなったら会話の輪の中に入ればいい。生き方の話ってそんな感じでかしこまらずにみんなで話せる話という想いを込めました。

「生き博」というタイトルだけ聞くととてもハードな内容のイベントを想像してどうしてもハードルが上がってしまいます。そんなハードルをこのフライヤーを通して少しでも下げられたらという想いでデザインしました。

店舗

商業ビル

ダイニング

リビング

木造住宅

「西町や かかん」プロデュース

三重県伊賀市にオープンした、複合施設「西町や かかん」と「HANAMORI COFFEE STAND」 「HANAMORI NO あげぱん」「天ぷら そらや」「忍者変身処 KAKAN」「まちなか観光案内所」のVI関連、商品パッケージや施設設計、店内装飾、商品開発など全体のプロデュースをいたしました。

施設のロゴは、「西町や かかん」という名前の由来にもなった上野天神祭で使用される西町地区の地車「花冠」の屋根をモチーフに、「地車を守る屋根のように『西町や かかん』が地域を見守れるような存在になれるように」という願いを込めてデザインしました。
また若年層にも立ち寄ってもらえるよう、伊賀出身の松尾芭蕉をモチーフにしたイラストをアツダマツシさんに描いていただきました。
店内の設計は、DBYMの楠目 晃大さんと一緒に作り上げ、店内装飾は、edalab.の前田裕也さんに手がけていただきました。

「bakery+ arinomamma」プロデュース

奈良県西大寺にオープンした「bakery+ arinomamma」のコンセプト立案、ネーミング開発、店内装飾、商品パッケージ、ショップツール、世界観プロデュースをいたしました。
店主は「無添加・無農薬・天然酵母」に徹底的にこだわっておられました。また「自然と共生する」という願いをパン作りを通して伝えたいとヒアリングの中から伺いました。そんな想いをお客さんに伝えるためには、商品やPOPだけでなく、「お店の存在」と「全体の空気感」で伝える必要があると感じました。そこで、自然の中から自然に生まれたパンを森で摘みとるように買ってもらう「森で摘むパン屋さん」というストーリーを提案しました。名前も自然のまま生まれてきたパン、そして店主お二人がいつまでも自然体でいられるよう願いを込めて「ありのまんま」という名前を提案しました。
さらに、店内に森を表現するべく、edalab.
さんに樹齢200年のオリーブのモニュメントを制作してもらいました。ロゴのイラストは三好愛さんに店主ご家族をモチーフに描いていただきました。

「すさみ夜市」ブランディング

和歌山県すさみ町の「道の駅 すさみ」内に併設された飲食店「すさみ夜市」のオープンに伴い、ファサード、装飾デザインを行いました。
本店舗は、道の駅に隣接されたマリオットホテルに宿泊するお客様の夕食の場としての機能も兼ね備えています。しかし外から来るお客様だけに向けたデザインではなく、地元の方々にも愛してもらえるデザインにするべくすさみ町の歴史を詰め込みました。
かつてすさみ町は、大阪に物資を運ぶ千石船の避難港として賑わっていました。そんな当時、目的地までの航路の安全を祈願して船の絵を描いた絵馬をすさみ町にある「周参見王子神社」に奉納してました。その絵馬は「これからの航路の安全を願う」意味で奉納していたため船を横向きに描いていました。
そこで当時は経由地だったすさみ町がこれから『目的地』になるようにという願いを込めてすさみ町に向かってきている千石船をビジュアル化しました。
そして、土地への感謝と敬意をはらってのれんには、すさみ町の合併前の4つの村の名前を当時の村の形とともに落款としてデザインに反映しました。
夜市のマークとすさみの文字は町名の由来である「荒(すさ)ぶ海」から着想を得てデザインしました。