イベント情報

2026.03.16

特別展 日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970

概要 |

これが日本画!?戦後京都で生まれた日本画の反骨的創造運動を総覧して紹介!

戦後、伝統と革新のはざまで揺れる日本画界において、京都では画家たちによる前衛的な試みが始まりました。本展では、1940年代以降に結成された3つの美術団体である創造美術、パンリアル美術協会、ケラ美術協会を中心に、日本画の枠を問い直し、新たな表現を模索した気鋭の画家とその軌跡を紹介します。

本展を通じて、京都画壇の批評精神と創造性に着目し、現代へと連なる日本画のもうひとつの系譜を紐解きます。本展ではこの戦後京都で生まれた日本画の反骨的創造運動を「日本画アヴァンギャルド」※として総称し紹介します。

※「アヴァンギャルド」という言葉は、フランスにおいて19世紀半ばに文化芸術的な用法として広まり、急進的な芸術家たちを指すようになったものです。その後、過去の伝統を見直し、革新的なものを目指す運動全般を広く示すようになりました。

 

みどころ |

1. 戦後日本のスター日本画家30名超が集結

上村松篁(1902-2001)、堂本印象(1891-1975)、秋野不矩(1908-2001)など日本画の常識を覆すような表現に挑んだ精鋭たちは、今や現代日本画を語る上では外すことのできない巨匠に。彼らが若き日々を過ごし活躍の中心であった京都から、戦後の日本画の歴史と動向を総覧します。その他にも岩田重義(1935-)、三上誠(1919-1972)、下村良之介(1923-1998)等が出展予定です。

2. 復興期・京都の熱狂

日本画界に巻き起こった「アヴァンギャルド」を戦禍の爪痕が残る京都の社会とともに振り返ります。創作への意欲と情熱に燃えた芸術家たち。その作品には街や社会の変化が大きく反映されました。戦後の社会状況を示す資料も併せて鑑賞し美術業界で奮闘した作家たちへ思いを巡らせることができるでしょう。

3. 「これが日本画?」

日本画アヴァンギャルドでは、既成の「美しさ」をくつがえす、自由で挑戦的な表現が多数誕生しました。「余白の美」「墨」「岩絵具」などの<伝統美>など、これまでの日本画のイメージを塗り替える作品が目白押しです。私たちの想像を超える作品に触れることで、「こうきたか!」「これは日本画?」と、思わず目を見張る経験となるでしょう。

 

開催日時 |

2026年2⽉7⽇(⼟)〜5⽉6⽇(⽔・休)

※会期中、一部に展示替えあり。
前期:2⽉7⽇(⼟)〜3⽉1⽇(⽇)
中期:3⽉3⽇(⽕)〜4⽉5⽇(⽇)
後期:4⽉7⽇(⽕)〜5⽉6⽇(⽔・休)

10:00 – 18:00(入場は17:30まで)

休館日:月曜日(祝・休日の場合は開館)

 

開催場所 |

京都市京セラ美術館  新館 東山キューブ
〒606-8344  京都市左京区岡崎円勝寺町124

 

料金 |

一般             1,800円
⼤学・専門学校生・高校生   1,300円
ペア券            3,200円(一般のみ)
中学生以下          無料

※価格はすべて税込み※すべて前売価格の設定はありません
※20名以上の団体料金(一般1,600円、⼤学・専門学校生・高校生1,100円)
※障がい者手帳等ご提示の方はご本人及び介護者1名無料(障がい者手帳等確認できるものをご持参ください)
※学生料金でご入場の方は学生証をご提示ください

 

 

問い合わせ先|

メール:kyoto.KYOCERA.mus@sps.sgn.ne.jp
TEL:075-771-4334

 

詳細は公式サイトから