デザイン・経営一体化推進事業

経営・デザイン一体化推進事業とは

神戸市が実施する、ものづくり中小企業が経営戦略にデザインの視点を取り入れるプロセスを体験する実践型事業です。本事業では、デザイン経営の考え方を用いて企業とデザイナーをマッチングし、経験豊かなディレクター指導のもと、企業訪問やヒアリングを通して、デザインを活用した中期経営計画やコンセプトシートを作成し、企業の経営戦略の土台を作ります。最終的に参加企業ごとに必要な分野にデザインを活用し、企業の課題解決や強みを伸ばすことを目指します。

現状を打破する「デザイン経営」とは

デザイン経営とは、デザインを重要な経営資源として活用し、企業のブランド力とイノベーション力を向上させる(企業価値を向上させる)経営のことを指します。そのためには、デザイナーが経営に参画し、事業戦略の早い段階からデザインの視点を取り入れることが必要です。

1:オリエンテーション

「そもそも、デザイン経営とは何か」ということを、オリエンテーションを通して参加企業・デザイナーに伝えます。

2:アイデンティティ抽出

個別面談により、企業ごとの強みを引き出すためのヒアリングを行います。

3:企業見学

ヒアリングで見えてきた注目すべきポイントを中心に、企業見学を実施します。

4:アイデンティティ確認

企業見学を振り返り、企業が注力している工程などから自社のアイデンティティとなりうるポイントを確認します。

5:デザインラフ

企業ごとのゴール設定に応じて、担当デザイナーが目指す方向性をラフデザインという形で見える化します。

6:経営戦略策定

目指すビジョン達成のため、実現に向けた中期経営計画をディレクターとともに作成します。

7・8:ブランディングデザイン

企業がこれから事業を進めていくうえでのツールになるデザイン案をブラッシュアップしていきます。

9:プレスリリース

経営者のパーソナリティや自社の経営資源からたどり着いた自社のアイデンティティに基づいた目指す方向性(ビジョン)を、他社の前で発表します。

10:経営戦術会議

プレスリリースを振り返りながら、これからデザイン経営を実践していくための経営戦術を考えます。