2024.07.30
神戸六甲ミーツ・アートは、神戸・六甲山上で毎年開催される現代アートの芸術祭です。
2010年からこれまでに、延べ520組以上のアーティストが参加しました。
15回目を迎える今回は、名称を「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」に改め、神戸を象徴する山、六甲山の自然とアートをより一層楽しんでいただける芸術祭を目指します。
テーマ|
新しい視界 Find new perspectives.
情報が目まぐるしく行き交う現在、私たちには提示された既存の視点で事物を判断し結論を急ぐ傾向があるようです。
いつもの立ち位置から歩を進め山を登り森を抜けると眼下に新しい景色が広がるように、様々な表現手法で制作された現代アートは私たちの視界を広げる役割を果たしています。
日常を少し離れ六甲山の魅力に触れながら旅をするように、様々な価値観と出会う芸術祭、そうした場をアーティストとともに生み出すことが私たちの願いです。
会期|
2024年8月24日(土)〜11月24日(日)
※六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜休業(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)
開場時間|
10:00〜17:00 ※会場により一部異なります。
会場|
ROKKO森の音ミュージアム
六甲高山植物園
六甲ガーデンテラスエリア
トレイルエリア
風の教会エリア
六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)
六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅
兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)
六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
総合ディレクター:高見澤 清隆
主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社
共催:六甲摩耶観光推進協議会
特別助成・協賛:神戸市、阪急阪神ホールディングス株式会社
神戸六甲ミーツ・アート2024 beyondでは、昨年に引き続き以下の取り組みに注力します。
1 出展アーティストの充実
過去最多となる招待・公募を合わせ60組以上のアーティストの参加を予定しています。国内外から幅広い視点で活動しているアーティストの作品をご紹介します。また、公募作品の募集条件を向上し、より優れた作品を募集・展示します。
2 芸術祭の象徴となる拠点エリアの充実
2023年にROKKO森の音ミュージアムに新設した野外アートゾーンをさらに拡充し、会期外でも四季を通じてアート作品を鑑賞できる場を充実させます。
3 トレイルエリアの増設
山中の散策路沿いに作品を展示するトレイルエリアをさらに広げ、アート鑑賞の楽しさとともに六甲山の新たな魅力にも出会えます。
4 こどもたちがアートに触れ合える機会の創出
ワークショップ等を通じて自然の中で子どもたちが現代アートに触れられる機会を増やし、次世代の文化芸術の担い手や支え手を育てていきます。
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