マッチング事例

2023.10.15

[依頼元] 神戸市企画調整局 ポータルサイト「スマートこうべ」の支援制度検索サービスのカード型広報物の制作

依頼元インタビュー:神戸市企画調整局

デザイン案件を依頼されたマッチング事例をご紹介します。
クリエイターの皆様と、企業や自治体との協業をKOBE CREATORS NOTE運営事務局がサポートしています。

 

ご依頼主インタビュー:
神戸市企画調整局で運営しているポータルサイト「スマートこうべ」内の「支援制度検索サービス」の広報に使用する、カード型広報物の制作に関する案件。

Q: KOBE CREATORS NOTEの公募案件システムを利用したきっかけを教えてください。
A: チラシ制作の見積依頼をする際、すでにお付き合いのある企業にお声がけすることが多いのですが、お付き合いのある企業からの安定感のあるデザインとはちがった、思いもかけないデザインや提案を求めて、お付き合いのない企業・クリエイターにお願いできないかなと考えました。そこで、公募方式をとることにしました。
一般的にも有名な公募サイトの利用も検討しましたが、神戸のクリエイターに向けて公募を実施できるKOBE CREATORS NOTEの存在を担当業務の関係で知っていたので、この度の案件のご依頼ができるのではないのかなと思ったことがきっかけです。

 

Q: KOBE CREATORS NOTE事務局の対応はいかがでしたか?
A: 今回は公募から納期の期間が短くタイトなスケジュールだったにもかかわらず、良いタイミングで迅速に対応していただき大変助かりました。

Q: どのようにクリエイターの方を選定されましたか?
A: ご応募いただいたクリエイターの方それぞれと30分程お話をさせていただいて、今までの制作業績や今回の案件でのデザインの提案をいただきました。クリエイターのみなさんはフレンドリーで、どの方に頼んでも良い作品ができることは確信できました。その中で予算やタイトな納期など色々な制約条件がある中で、最もフィットしたのがアジコさんでした。

 

Q: 今回は納期がタイトでしたがアジコさんとのやり取りはスムーズに進みましたか?
A: 基本は、オンラインでのやり取りを行い何度かデザインの変更や修正のやりとりをさせていただきました。アジコさんは、こちらがお伝えした要望に対してすぐにご対応くださったので、スムーズに進み納期に間に合いました。

 

Q: 公募当初は未定だった印刷についてはどのようになりましたか?
A: クリエイターの方々と面談する際に「もし、印刷までお願いするならばどこか提案いただける印刷会社はありますか?」と印刷会社のリサーチをさせていただきました。クリエイターの方にご提案いただいた印刷会社と、こちらが元々知っている印刷会社との相見積もりを取り、ご提案いただいた印刷会社に決めました。

 

Q: 今回作成されたポータルサイト「スマートこうべ」内の「支援制度検索サービス」を広報するカード型の広報物は、どこで入手することができますか?

A: 8月から神戸市内の区役所の各窓口にそれぞれの区役所の状況に応じて順次設置していただいています。中央区役所では4階の各書類発行申請用紙記入台に設置しています。手に取ってアジコさんの作品をご覧いただけたら嬉しいです。
支援制度検索サービスは、神戸市の支援情報をキーワードや生年月から簡単に一括できる便利なサービスですので、ぜひご利用ください。

■クリエイターインタビューはこちらからご確認ください。
http://kobecreatorsnote.com/wp/report/5903